[詩] 橙のころ
人ごみをかきわけて
金魚屋さんの横に佇む姿に 一瞬ドキッと
悠然の中に乙女の愛くるしさが
浴衣を着た君から漂う
大きく弾ける音が 次々と
真夜中の澄んだ空のなか駆け巡る
色とりどりの花が可憐に咲き乱れる
手を握り斜め45度を見上げてる
突然、背伸びをして同じ背丈になった
「同じ目線で、同じように感じていきたいから」
「今日も、そしてこの先も」
不意打ちのその言葉に
花火が嬉しさのあまり滲んで見えた
金魚屋さんの横に佇む姿に 一瞬ドキッと
悠然の中に乙女の愛くるしさが
浴衣を着た君から漂う
大きく弾ける音が 次々と
真夜中の澄んだ空のなか駆け巡る
色とりどりの花が可憐に咲き乱れる
手を握り斜め45度を見上げてる
突然、背伸びをして同じ背丈になった
「同じ目線で、同じように感じていきたいから」
「今日も、そしてこの先も」
不意打ちのその言葉に
花火が嬉しさのあまり滲んで見えた
by dayan-foto | 2014-02-05 00:00 | 詩